むし歯

むし歯

むし歯の進行

むし歯は細菌が出す酸によって歯の一番かたいエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります。
そのあとエナメル質よりもやわらかい象牙質、歯髄へと進行します。このころになると歯が痛みだします。また、象牙質や歯髄はエナメル質よりもやわらかいので、どんどん溶けていきます。
痛み出したら手遅れです。むし歯は少しずつ歯を溶かし、進行を早めていきます。「あれ?」と思ったら来院して下さい。

C1(ウ蝕第1度)

歯の表面をおおっているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。
痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白くにごっていたり、茶色などに着色してザラついていたりします。まだ穴になっていません。

C2(ウ蝕第2度)

象牙質の層にまで進んで穴があいている中等度のむし歯です。冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。

C3(ウ蝕第3度)

むし歯が大きな穴になって象牙質のすべてに。及び、歯髄(神経)まで達した深在性ウ蝕です。炎症を起こしたりすると、とてもはげしい痛みをともないます

C4(ウ蝕第4度)

歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。このままにしておくと歯髄が腐敗してしまい、さらに歯周病へと進んでいきます。

C1の状態であれば歯科医師と協力して痛い思いをせずに治すこともできますが、むし歯は放っておいて治るものではありません。
また、歯が溶けてなくなってしまうというだけでなく、もっとおそろしい病気を引き起こす原因になります。

根面むし歯

上述したのはエナメル質から発生するむし歯ですが、それとは別のむし歯があります。
それが根面むし歯です。特に40代以降、歯周病で歯ぐきが下がって歯根面が露出すると根面むし歯が多発します。

歯根部分は歯周病により最近が出す酸に弱いので、口の中が中性から少し酸性に傾くだけで、簡単に脱灰します。
砂糖を含むものをそれほど口にしていなくても、白米や白パンでもむし歯になります。

知覚過敏症

正式には象牙質知覚過敏症といいます。
これはむし歯ではないのですが、冷たい水を飲んだときに「ピリッ」とくるあの痛みです。ほかにも歯みがき、甘いもの、果物などで痛むことがあります。

知覚過敏症はどうして起こるのか

知覚過敏症の原因はいろいろな事が考えられています。おもな理由として刺激のあるものを口にしたときに、刺激物が象牙細管(象牙質にある細い管)を通って歯髄(神経)に伝わるからです。 象牙細管は本来、口の中に入ったものを歯髄に伝えられるほど太い管ではありません。しかし何らかの理由で広がり、口の中で露出してしまった場合にこのようなことが起こります。ほかにも歯髄の変化によるものや、中枢神経内の変化によるものなどがあります。

知覚過敏症は様々な要因から発症します。歯科医師に相談してその要因を十分に理解してください。

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