歯のはたらき

歯のはたらき

歯にはいろいろな役割があります。たとえば

  1. たべものをかむ
  2. 発音を助ける
  3. 顔の形を整える
  4. 健康を助ける

といった役割があります。

歯のはたらき

たべものをかむ

歯の一番重要な役割です。かむことが出来ないと、たべものの栄養がとれなくなり病気になってしまいます。よい歯でよくかむことが健康の第一歩です。

発音を助ける

歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。

顔の形を整える

子供の時にむし歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると大人になってからの顔の形に悪い影響を与えます。きれいな歯は、人に良い印象を与えます。

健康を助ける

歯が悪いと頭が痛くなったり、姿勢が悪くなったりするほかにいろいろな害があります。早期治療を心がけましょう。

歯の構造

歯周組織は歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質の4つの組織からできています。
歯は歯槽骨に埋まっていますが、両組織の間には歯根膜があって歯根膜線維が両者を結びつけており、その3組織を歯肉が覆うという構造になっています。

セメント質は歯を歯槽骨内にしっかり植立させるための足場になっています。歯根膜は歯槽骨と歯をしっかり結びつける強靭な線維の束で、歯はこの歯根膜線維によって、歯槽骨内に懸垂したような状態になっています。そして噛む時にかかる力に対してクッションの役目をしています。
歯肉溝は歯と歯肉の境目にある溝で、正常な人でも0,5ミリ~2ミリの深さがあります。歯肉炎はこの溝に溜まったプラークが原因でおこります。

6歳臼歯について

永久歯の第1大臼歯のことを一般的に6才臼歯といいます。この6才臼歯は永久歯の中で最も早く生えてくる歯で、6才くらいに生えてくるのでこのように呼ばれています。

6歳臼歯の重要性

6才臼歯は、上と下の歯の噛み合わせを決定し、歯並びやかみ合わせの基本となる歯です。
6才臼歯が正しい場所に生えてこないと、次に生えてくる歯の歯並び、顔の形、噛み合わせに悪い影響を及ぼします。そしてこの歯は生涯にわたって咀嚼の中心となる大事な歯です。
永久歯の中で一番大きくかむ力が一番強いです。もしこの歯を失うとかむ力は約20%も低下するといわれています。しっかりかむことができないと何を食べても美味しくないし、味気ない人生になってしまいます。

6歳臼歯がむし歯になりやすい理由

乳歯の1番奥のさらに奥に生えてくるので歯ブラシが届きづらくなります。そのため、みがき残しが多くなります。
また、上下の歯がかみ合うまでに1年から1年半ほどかかり、その間汚れがたまりやすい状態が続きます。さらに、生え始めの時期はエナメル質も柔らかく、酸にとても弱い状態なのでむし歯になりやすいのです。

親知らずについて

親知らずとは

親知らずとは、一番奥の歯、つまり永久歯の第三大臼歯のことで、上下左右で合計4本あります。
親の手を離れ物事の分別がつく頃に生えてくることから親知らずといわれたり智歯とも言われます。親知らずはみんなが生えるものではなく、全く生えない人や全部揃っていない人も多いです。

親知らずの特徴

食生活の変化などによってあごが小さくなり、生えるスペースが少なくなる傾向にあるため、正常に生えない場合が多く見られる。
一番奥にはえるので、歯ブラシの毛先が届きにくくプラーク除去が困難。そのため虫歯のリスクが高くなる。

智歯周囲炎の発症

斜めに生えてきた場合、歯と歯肉の間に袋状のすき間ができます。
ここに食べかすなどがたまると歯肉に炎症を起こし、腫れや痛みが起きます。炎症がひどいと口が開けにくくなったり、強い痛みをともなったりします。

親知らずの生え方とトラブル

正常に生えない場合が多い親知らず。生え方によってさまざまなトラブルの原因になることがあります。

正常な生え方

とくに何かトラブルがない限り抜歯の必要はありません。ブラッシングできれいに保ちましょう。

傾斜して生える・水平に生える

斜めや横向きに生えてきて、前にある第二大臼歯を圧迫するようなかたちになります。
よごれもたまりやすくブラッシングも困難なため、隣の歯との間に、むし歯が発生しやすくなります。このような場合は、抜歯になることが多くなります。

水平埋伏

あごの中で横向きになったまま生えてこない状態です。あごの中で隣の歯の根を刺激して、歯の根やまわりの骨を溶かしてしまうことがあります。そのような場合は抜歯することになります。

歯ぎしりについて

歯ぎしりは眠っているときのことですから本人にはわかりません。しかし単にうるさいだけではすまされない場合もあります。
なぜ歯ぎしりをするのでしょうか?たとえば歯並びが悪いとか疲労や精神的ストレスといった心理面との関係も指摘されているが、実は原因ははっきりとはわかっていない。

歯ぎしりの治療

特に症状がない場合は放置しても心配要らないが、歯ぎしりをするときにはとても強い力が働きます。
そのため、歯の表面がすり減ったり、時には歯が欠けたりすることもあります。歯の根っこの部分にも大きな影響を及ぼします。
したがって、歯の痛みや欠け、あごの関節や筋肉に痛みがある場合などは治療をおこないます。しかし対症療法が中心となります。
眠る際に、歯に合わせて作った合成樹脂のマウスピース(ナイトガードという保護装置)をはめて歯、筋肉、関節にかかる負担を軽減させるものです。

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